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代表理事挨拶


 日本福祉介護情報学会は介護保険制度の導入、社会福祉基礎構造改革の実施のなかで利用者本位の福祉介護サービスの推進が求められることをふまえ、その実現にあたって情報技術の支援が不可欠であることに着目し、研究者、行政担当者、実務家、関係企業のからなるメンバーで2000年6 月に設立されました。 

 本学会はその後、研究大会や研究会を逐次開催し、その活動の充実をはかってきましたが、この度その活動を拡大し、活発化することをめざして、新たな構想をもって、本サイトを開設することといたしました。 

 折から、福祉介護の領域は政策、実践の双方の領域で大きな曲がり角にきております。介護保険については施行5年後の見直しの時期を迎え、介護保険制度の進化のための検討作業が開始されております。また、障害者福祉領域においても支援費支給制度の立ち上げとその課題に際会し、そのあり方が問われております。 

 さらに、福祉介護サービスの領域では従来の施設偏重のサービスシステムから地域ケアシステムの整備充実による利用者の生活支援システムの充実が求められております。また、一方で社会保障の見直し、補助金制度の見直し等のなかで、福祉・介護制度の持続可能性が問われております。さらに、近年の福祉情報技術の発展をふまえて、福祉介護の領域でのアプリケーション開発とこれらの新規の情報技術の普及によって、新たな理念で構築される福祉介護サービスシステムをささえるための基盤としての役割がより一層求められるようになってきています。

  このような状況の中で、介護福祉の研究者、実務家、開発担当者、企業関係者からなる本学会の役割はますます重要なものになると考えられます。このような社会的期待をふまえ、学会の役割を充実するために、本サイトが活用されることを切に期待するものであります。

 また、福祉介護の情報化に関心のある皆さまの本学会への積極的な参加を歓迎しております。

 

2003年 10月 日本福祉介護情報学会代表理事 高橋 紘士